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映画『天使突抜六丁目』主演・真鍋拓さんインタビュー
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京都市内に実在する「天使突抜町」という地名から着想を得て映画化された本作は、地図にない町に迷い込んでしまった者たちの哀しくも儚い現代のファンタジー。神戸在住で関西を中心に活動する本作の主演・真鍋拓さんにお話を伺った。
何もかも初めての体験だったので、毎日が必死でしたね。僕が演じた昇は務めていた工場が倒産しヤクザに追われて「天使突抜町」に辿り着くという状況に置かれていて、作品の中でも笑顔がほとんどないんですけど、撮影中の僕も昇と同じで笑顔になる時間がないくらい役に入り込んでいました。気付いたら夜になっているという感じでしたね。正直、撮影が終わってもしばらくは役が抜けなかったです。
――真鍋さんは本作が初めての映画出演ということですが、撮影現場はいかがでしたか?
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――監督から演技について何か要望はありましたか?
基本的には好きなようにやってと言われていたので、こういう世界をイメージしているのかなと考えながら現場で生まれる感情を大切に、その世界に迷い込もうと思って演じました。なので、監督から細かい指示はなかったんですけど、撮影が進んでいく中で監督が考えていることが伝わってくるような感覚がありましたね。
瀬戸さんはどこか独特な、不思議なオーラがある方で。みゆきは天使突抜町から抜け出すことを願っていて背中にできた瘤(こぶ)が大きな羽になってこの町から抜け出せると信じている謎めいた女性なんですけど、瀬戸さんはみゆき役にぴったりでしたね。本当に素敵な女優さんだなと思います。
――昇が迷い込んだ天使突抜町の六丁目は本来存在しないはずの町という設定で、町の住人達との奇妙な日常が描かれていきますが、そこで出会ったみゆきという女性に昇はどんどん惹かれていく。今回、そのみゆきを演じられた瀬戸夏実さんは話題作に立て続けに出演している注目の実力派。真鍋さんは瀬戸さんにどんな印象をお持ちですか?
――本作には柄本明さんを始め、個性派のベテラン俳優陣がたくさん出演されていますが、中でも借金取りの「赤鬼」を演じた麿赤兒さんは印象的でした。
麿さんにお会いするまでは勝手にすごく恐い人と思っていたんですけど、実際はものすごく優しい方で。一緒に飲みに行かせて頂いた事もありました。でも、お芝居は無茶苦茶恐かったですね(笑)。赤鬼が逃げていく昇に「絶対、逃げられへんぞ」って叫ぶシーンがあるんですけど、あそこは本気で逃げていました。
――京都市内に実在するという天使突抜町ですが、真鍋さんは現地に足を運ばれたのですか?また真鍋さんは関西在住ですが、京都でよく行く場所などはありますか?
――真鍋さんは現在放送中のNHK連続テレビ小説「カーネーション」で、栗山千秋さん演じる奈津の夫役としても出演されるなど、関西が舞台の作品にも積極的に出演されていますが、今後も関西を基点に活動されていくのですか?
――では最後にこれから作品を観る方へメッセージを頂けますか?
| 映画『天使突抜六丁目』 | |
|---|---|
| 監督 | 山田雅史 |
| 出演 | 真鍋拓、瀬戸夏実、服部竜三郎 |
| 劇場 | 梅田ガーデンシネマ他 |
| 公開 | 12月17日(土) |
| URL | http://tentsuki6.jp/ |
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